「バイク乗りも人間です。」 ~Vmax編~

憧れたVmaxでのリターンライダーの忘備録

「イグニッション1次電圧16V化 12V⇒16Vへ昇圧」 その後

 

昨年末に行った イグニッション16V化(昇圧)

結局、外しました。

 

zoku-ningen.hatenablog.com

 

 

 

理由は2つ!!

  • 体感しにくかった
    これは、車体の状態やプラグによって随分違うと思う。
    当方の機体は、さほど1次電圧も落ちていなかった。
    プラグにおいてはギャップ調整をしたいところだったが、2極の「JR8C」を使用している為か調整が難しかった事で体感しにくかった。
    ※購入したギャップ調整ツールだけでは調整が難しかった^^;

    Ullman Devices【アルマン】【SG-2】スパークプラグギャップツール●アメリカ製
    考えてみたら2極だと調整箇所が対面だから、上記の形状だと入らない...

  • 電圧計の数字が気になる^^;
    グリップヒーターを使っても、ファンが回っても走行中に12Vを下回る事は無かったが表示される数字に慣れる事がなかった。

 

 

何だかんだで休日1日潰して行った作業なので、回路はストックしておこうと思う。

いずれは、1次電圧も低下して来るだろうしバイパス手術が必要になることだろう。

 

その時は純正プラグのギャップ調整をして再施工したいと思う。

 

 

 

交換してみた「オーリンズ リアサスペンション」 Vmax

 

 

俺って、かなり鈍感です。

鈍感な自分に体感できるかは別としてワクワクしながら交換しました。

 

何をって?

 

リアショックをオーリンズに変更した際の記録を残し忘れたので残しておこうと思います。

 

 

 

 

 

Vmax用のオーリンズも数種類存在してきたようです。

予算もかけられないのでオークションにてXJRに純正でついていたオーリンズをゲットしました。

 

こだわったのは「ラボ・カロッツェリア」にてオーバーホールが可能な商品であること。

オークションで物色しているとXJR純正オーリンズがコストパフォーマンスが良さそう。

ただ型番には注意が必要そうです。

 

ラボ・カロッツェリアのホームページに下記の文面を見つけました。

YAMAHA XJR400/1200/1300に装着の純正OEM品は、商品に以下の刻印がされているXJR1200のみ  オーバーホール可能です。    (左側 YA5230  右側 YA5220)

 

 

XJR1200流用品も含めて探すことにしましたがXJR1200とV-maxでは車重も違うので、スプリングの変更が必要な気もします。

 

たまたま、スプリング(黒)をVmax用に替えられたYA5230 YA5220が出品されていたのでゲットした次第です。

 

 

ツインショックのVmaxはリアサスの交換はすこぶる簡単。

センタースタンドをかけて純正を抜き差し替えるだけです。

 

【注意点】

  • 一本ずつ交換する方が楽です。
    2本とも抜くとスイングアームが下がってしまうので片手で持ち上げる必要があります。
    片方のサスがついていれば必要以上にスイングアームも下がらないので楽です。
  • スペーサーが付いていない場合、ワッシャー等で調整が必要です。
    M14ですがホームセンターで発見する事が難しいかもしれません。
    Amazon等で準備しておくと良いと思います。
  • 低頭ボルトを用意しましょう。
    そのままではキャリパーサポートのボルトでオーリンズ等の別体タンクに干渉してしまいます。

 

 

交換後困ったのはセッティングです。

かなり幅広くセッティングが出来てしまうので正解探しが大変です。

流用品の宿命ですが、標準データも無い状態から手探りでセッティングを繰り返しました。

 

 

 

 

・プリロードは標準を最弱から3戻しとしましたが、キャンプ等で荷物を乗せる際には4~6まで締め込むことがあります。

 プリロードの調整については基本解があるようです。

 サグ出しで調べてみて下さい。

 

・伸び側(減衰力)は40戻(60段階中)としました。

 右に一杯回すと60クリック有ったのですが本来、何段回調整かも分からりません^^;

 自分には弱めのほうが切り返しもしやすく40クリック戻しとなりました。

 

・圧側は3段階調整だったと思いますが最弱にしています。

 これは違いが分からなかったな^^;

 

 

 

 

今でも正解探しで調整をしてみていますが、結局上記のセッティングに戻すことになります。

多分、自分の体重や乗り方ではベターなセッティングなのだと思います。

 

 

リアサスが高性能になって、感じたのはフロントのサスを何とかしたい!!

そういう欲求が強く出てきました。

ギャップの吸収性能は現状では フロント2、リア8位と言った印象です。

 

リアショックを交換したのはかなり以前の事になります。

ライトアームさんのクロモリシャフトとリアフレーム補強キットを取り付けてもらってリア周りが劇的に良くなった為、フロント側にも手を加えたい欲求が強まりました。

 

次の目標は、フロントフォークのオーバーホールと、プリロード加工をライトアームさんにお願いできたらと思っています。

 

 

XJR1200純正のオーリンズですが、交換して良かったと思いまます。

 

f:id:zoku-ningen:20220220175452j:plain

 

【忘備録】

走行距離:15580miles

燃費:6.3miles/L(10.08km/L)

 

 

 

 

 

 

 

 

交換してみた 「ドライブシャフトオイル」 Vmax

 

エンジンオイルはマメに交換していると思う。

車両購入時にレッドバロンにてオイルリザーブをしていたので使い切らないともったいないと思い2000kmも走らずに交換しています。

(昨年、とうとう使い切ってしまった)

 

Vmaxはチェーン駆動ではなくシャフトドライブになります。

チェーンの日常点検や整備が無いのは楽チンです。

 

とは言えドライブシャフトオイルの交換は必要になります。

これの交換スパンがかなり長いため交換したことがない車両もありそうです。

 

てな事で交換を実施します!!

 

作業自体は非常にかんたんです。

 

 

 

 

■用意するもの

  • シャフトオイル(ヤマハドライブシャフトオイル)
  • ドレンワッシャー
  • 廃油処理パック等
  • トルクレンチ

こんなもんかな

 

■作業

  • 廃油受けをセットする
  • ドレンボルトを抜くf:id:zoku-ningen:20220220103159j:plain
  • オイル注ぎ口を抜く
  • ドレンボルトを清掃する

    ドレンボルトには磁石が付いています。

    鉄粉が付いていると思いますのでパーツクリーナーも使いながらキレイにしましょう。

    f:id:zoku-ningen:20220220103238j:plain

    f:id:zoku-ningen:20220220103253j:plain



  • ドレンボルトを締める(トルクレンチを使いましょう2.3kg)
     ※ワッシャーは新品にしましょう
  • ドライブシャフトオイルを注ぐ
  • 注ぎ口のボルトを締める(トルクレンチを使いましょう2.3kg)

     


    f:id:zoku-ningen:20220220103339j:plain

  •  

ドレンボルトを抜くタイミングは整備書と違うかもしれません。

ドレンボルトから抜くと勢いよくは抜けません。

廃油受けの位置などを確認しながら注ぎ口を抜くようにしています。

 

ヤマハのドライブシャフトオイルは500ml缶だったと思います。

実際に使用するのは半分程度です。

ドライブシャフトオイルの交換スパンが長いので保存も如何なもんかと思います。

私は半分をフラッシングに使い、残った半分を補充に使用しました。

 

 

ドライブシャフトオイルは臭いと聞いてたけど、そんなに臭くはなかったかな。

マニュアルの交換時期は9,000km若しくは1年位だったと記憶しています。

材料費も2,000円しませんので1年に1回は交換しています。

 

 

【忘備録】

走行距離:19,591.9 miles

燃費:6.5miles/L(10.4km/L)

 

 

 

ヤマハ(YAMAHA) ドライブシャフトオイル 4サイクル用 500ml 90793-38026 [HTRC3]