梅雨の晴れ間をぬって富士山の5合目まで行ってきました。
我家からのルートだとオリンピックの自転車競技のコースをなぞる感じです。
道志道を進んでいくと工事が非常に多いです。
オリンピックも有るのでアスファルトのひき直しだと思います。
決して路面状況が良い道では無いので道路整備は有りがたいと思います。
やはり私は写真を撮らないようです。
道志川沿いなどは景色も良く、釣り人を多く見かけました。
私はと言うと道中、大した休憩もとらず一気に目的地まで駆け上がってしまいました。
ず~っと雲に姿を隠していた富士山が一度だけ姿を現したときは普段見慣れたサイズ感では無い富士山に心躍りました。
あぁ~私は日本人だな~と思う瞬間でしたが写真が有りません...
途中で停車したのは心もとないガソリン補給と防寒着の着用だけでした。
ガソリンはとても往復は出来ない燃費+容量なので一度給油をしました。
66マイル(約105km)走行し7.44Lの給油です。(約14.2km/L)
街乗りより4km/L位燃費が伸びました。*1
富士山5合目の気温は10℃前後という事なので持参していた防寒着を着用しました。
ユニクロの薄いダウンを圧縮袋で潰して携帯しましたがとてもコンパクトに収納できました。
ただ五合目にてダウンを着用しているのは自分だけという状況でした...
今回無料の富士山スカイラインから登りましたが、道路状況はよろしくありませんね。
自分はスピードを出すわけでも無いので気にはなりませんでした。
雲の中を突っ切って登って行くのは非日常感もあって中々面白いです。
五合目に到着しても雲の中でしたが^^;
トイレ休憩などをしていると急に、本当に急速に雲が晴れてきました!!
雲海です!!
眼下に見る雲を見下ろすと、自分は雲を突き抜けてきた実感がわきます!!
後は帰るだけ。
帰りは高速で帰ろうと考えておりましたが、のんびり来た道を帰る事にしました。
前の週に奥多摩周遊道路にお邪魔しましたが道志道の方が のんびり した感じが自分には合ってそうです。
よく、バイクは ”目的地にたどり着くまでもが楽しい” と言います。
今回、目的地を富士山と決めましたので道中を楽しむことにしましたが正解だったと思います。
帰りの道志道、通り過ぎるライダーの8割ぐらいが手を振ってくれます。
会って話をするわけでもありませんが、昔から残るこの風習?は悪くないと思います。
お互いに飛ばすわけでも無く、目も▽(サンカク)にならずに余裕を持った走りの証のような気がします。
次回は富士山周辺の観光やキャンプ等も楽しめたらと思います。
その時はまた道志道を通ろうかなと思える位に楽しめました。
【忘備録】
2019/6/26
走行距離:266.72㎞
燃費:14.08(ハイオク)
*1:普段は街乗り9.8/L位です