キャブレターオーバーホール編
過去の記事は最下段にリンク貼りました。
購入した中古キャブの現状把握が出来たところで必要なパーツを揃えていこう。
①キャブレター内部パーツ(互換品)
岸田精密工業㈱(キースター)の燃調キット(エアカットバルブ付)を購入
単価:6,050円×4セット 24,200円
②キャブ内部のビス等(純正)
ワッシャー、ビス等 1,188円
③Vブーストジョイント用(純正)
ジョイント、Oリング等 7,999円
④その他(純正)
スターター(チョーク)3,060円
※1個だけ購入
⑤インテークマニホールド(互換品)2,129円
⑥その他 ケミカル等
キャブクリーナー、パーツクリーナー等
必要なパーツだけ購入しても4万円近くになってしまった
これでもインマニやジェット類等に社外品を使用し価格を抑えたつもりなのだが...
自分のVmaxも2001年式なので20年選手。
掃除をすれば済むって話では無いのだろうな。
ましてや今回は素性の知れない中古キャブだったのでなおさらだ。
現実にはこの後、ダイヤフラムも交換するハメになった。
間違いなく、現車に乗っているキャブレターをプロにオーバーホールしてもらった方が安心かつ安価に収まったと後悔している。
ただ、今回のオーバーホールで発見できた事もあり収穫は有ったと思っている。
とにかくだ。
物は揃った!!
分解してどんどんキレイにしていくよ!!
ジェット類は交換するけど洗浄しました。
ダイヤフラムカバーの中でキャブクリーナー漬け!
真っ黒
外せる物は外して洗浄!!
古いガスケットが剥がれなくて苦労しました
結構珍しい映像じゃないかな?
パイロットスクリューを外した穴の中の写真
洗浄に絶大な効果を発揮します。
穴という穴に吹きかけます。
貫通していない穴もあり吹き返しが目などに入ると危ないのでゴーグル必須です。
手も荒れるし汚れるのででニトリル手袋をつけたほうが良いと思います。
洗浄後はパーツクリーナーでリンスしましょう。
※パーツクリーナーはニトリル手袋破けました。
ジェット類の洗浄用に購入しました。
貫通してみましたがキャブクリーナーで落ちてました。
分解する前、分解中に沢山の写真を撮りました。
サービスマニュアルにはキャブレターの組み方は書いていないので要注意!
分解したのは良いが組み立てられなければ意味がないからね。
自分は不安もあり中古キャブを入手しました。
ぐちゃぐちゃだったキャブレターがキレイになっていくのは気持ちが良い!
愛着も湧いちゃう。
次回組み立てるよ!!