「バイク乗りも人間です。」 ~Vmax編~

憧れたVmaxでのリターンライダーの忘備録

沈黙のVmax vol.2 ~始動準備~

前回までのお話

・坂下でエンジン不動

・約300kgを押して登る

・燃料ポンプが動いていない

 

zoku-ningen.hatenablog.com

 

サービスマニュアルの「燃料ポンプ」のページ等を参考にしながら脳内でトラブルシューティングをしてみた。

 

単純な事で直って欲しいとは思うが、かれこれ24年も前の車両だ。

9割以上の確率で「燃料ポンプ」の故障だと思っている。

実際に燃料ポンプをバッ直でつないでみると微かな、本当に微かな作動音しか確認できない。

 

燃料ポンプの交換を調べてみると先人たちの記録を見ることが出来た。

驚くべきは本体価格の推移だろう。

2万円台という記録も拝見したが...

 

現在の価格は49,610円也!!

当然の様に頭をよぎるのが

 

・中古品

2001年式の家の子が壊れたのだから凡そ機械部品としての寿命だろうと考えやめておいた。

 

サードパーティー製(主に大陸製)

Amazon等で数千円で購入できるが信頼性に欠ける。

出先でポンプが壊れた等という事は経験したくない。

ましてや坂は2度と登りたくない。

やはり安心の「純正部品」

 

新品を買ってやるよ!!

ついでだから燃料フィルターもね

 

交換作業はさほど難しくなさそうだ。

何気に難しいのは各配管を抜く事(10代の如く硬くなっているので)、フィルターをゴムバンドから抜く事位だった。

 

折角だから開封の儀

 

 

 

交換前に今さながらトラブルシューティングに沿って確認作業をしてみる。

・燃料ポンプリレー

 予備があったので交換してみるが変化なし。

・各配線

 導通に問題なく、抵抗値も規定範囲内
・燃料ポンプ 

 古いポンプを叩いてみるが反応なし(昭和生まれの基本行動)

 新品をバッ直してみると...

 元気に動くじゃないですか~ ← 当たり前


抵抗なんかも調べてみたけど新品と変わらないのね。

 

 

 

■燃料ポンプの取り外し方

・シート下にあるのでシートを外す

クーラントのサブタンクを外す

・シートブラケットを外す

・ポンプについている配管やハーネスを外す

・ポンプをシートブラケットから外す

 

■燃料フィルターの外し方

・フィルターからホースを外す

・フィルターを外す

 こいつはコツが必要です。

 フィルターを固定しているゴムバンドが中々取れないんです。

 先人たちも苦労されたようです。

 破断されたケースが散見されました。

 自分も何とかならないかと四苦八苦しました。

 結果はゴムバンドも無傷で取り外すことが出来ました。

 方法はフィルターをテール側からフロント側へ押し出す。

 これでスポット抜けました。 お試しあれ

 

取り外したフィルター

フィルターは思いの他綺麗でした

 

 


あとは逆に取り付けるだけ。

30分もかからない作業です。

 

ドキドキしながらスイッチオン...

 

 

「ゴッゴゴゴゴ」

懐かしい音が響き渡ります。

いや今までよりも力強さを感じます。

 

万が一にも坂道を押したくないのでご近所にはご迷惑と知りながらセルを回します。

 

 

おや?

かからない...

 

おかしいな?

燃料は供給されているはずなのに。

 

念のためにドレンからガソリンを抜いてみた。

3番キャブは満タンだが他のキャブからはほとんど出てこない...

 

何度かキーオンしてみても燃料ポンプは勢い良く動く。

それでも3番キャブにしか燃料がいかない...

 

キャブレターを連結しているホースを外してキーオンする。

ホースまでは燃料が来ているようだ。

 

なんで3番以外のキャブにガソリンが届かないのだろう?

 

 

ポンプ交換だけでは始動準備に過ぎなかった...

 

つづく