「バイク乗りも人間です。」 ~Vmax編~

憧れたVmaxでのリターンライダーの忘備録

「バイクも夏バテ」 Vmaxの失火

熱い!!

 

暑いじゃなくて熱い!!

 

今まで体験したことなかったけど、今年は初めてVmaxの持病の夏バテを経験したね~

 

現象としては

何となく回転数が落ちてきて失火...

 

 

熱くてやりたくないけど対策をしますかね

 

対策

 

  • キャブクリーナー&エアフィルター清掃
    プラグ交換の際にピストンのカーボンを確認してみたところカーボンの蓄積が見受けられました。



    買い置きもあるのでキャブクリーナーでキャブも簡易清掃しましょう。

    基本に立ち返り、エアフィルターの汚れも吹き飛ばしました。

 

  • キャブレターの同調調整
    回転数が落ち、失火する際に同調がズレているような気がしました。
    実際にバキュームゲージを繋いでみると2番が若干ズレていたので全体的に調整。

    ■調整前


    ■調整後

    本当はパイロットスクリューも調整しながらがベストだと思いますが、今回はプラグの焼け具合も良かったので割愛しました。

 

 

ピストンにカーボンが付いていたのが軽くショックだったので、効果が目で見てわかった燃料添加剤をタンクに投入して終了!!

 

zoku-ningen.hatenablog.com

 

 

 

夏バテ対策は効果が有り、失火も無くなりました!!

同調も合うと気持ちいいので夏前と冬には行いたい作業と再認識。

 

 

ツーリングは人間が持たないので、もっと涼しくなってからかな...

 

 

 

 

 

 

買ってみた「気化熱ベスト」

 

夏は本当にバイクに乗るのがつらい...

 

バイクに乗らない方の中には、夏のバイクは「気持ちよさそう」と思う人もいますよね。

自分は何度か言われたことあります。

 

現実は真逆です。

 

アスファルトの照り返し、エンジンの熱気で結構な地獄です。

(股の下は火鉢を挟んでいる感じです)

文明の力でどうにかならないかと祈ること数十年。

 

 

今年はコイツを仕入れてみました。

 

■ウォータリングベスト(気化熱ベスト)

 

一昔流行った、気化熱を利用した首に巻くタオルのベストバージョンです。

 

■良かったところ

  • 効果が確かに感じられる
  • 4000円前後で手が出しやすい

■残念なところ

  • 服が濡れる
  • ベストが臭くなる(生乾き臭)

■総括

残念な部分は想定内なので自分的には大きな問題ではありませんでした。

思いの外、十分な効果が感じられ買ってよかったと思っています。

保冷剤タイプは持続力にかけますが水くらいは最悪自販機でも購入できます。

(たっぷり保水すれば2日間は持つような気がします)

追加でシャツクール等をスプレーすると冷感力が増加します。

 

 

もちろんの事ですがアウターはメッシュジャケットである必要がありますよ。

 

あとはメットの中と股周りを何とかならないかな~

 

 

ローテクだけど試す価値有るかもしれませんぜ。

ワークマンでも同様のベストが、さらに安価に売っているようなので、比較してみてください。

 

 

 

交換してみた 「ブレーキフルード」編

 

毎年、春先に各「フルード液」を交換する事にしています。

という訳で今年も交換をしようかね。

 

■交換タイミング

26,203㍄

 

■交換箇所

・フロントブレーキ

・リアブレーキ

クラッチ

の3箇所

 

■用品

ブレーキフルード

 

・シリンジ

・チューブ

メガネレンチ(8mm)

 

 

 

 

大した作業ではないけど、フルードは塗装への攻撃性が凶悪なので気を使います...

交換日は暖かく、シートの上に置いていたiPhoneが熱暴走し写真があまり撮れませんでした。

 

■交換方法

・キャリパーニップルメガネレンチをセットする(8mm)

ニップルにホースをセットする

・マスターから古いフルードを抜きとる(注射器の様なシリンジがあると便利)

・マスター内をウエス等でキレイにする

・マスター内に新しいフルードを満たす

 

 

リアブレーキマスター

1年でコレ位の汚れ

 

 

 

 

 

写真はクラッチマスター

熱も加わり1年でコレだけ汚くなります...

 

 

 

古いオイルを抜き取り...

ペーパータオルで細部まで拭き拭き

 

新しいオイルを満たしてシコシコとホース内の汚いフルードとエアを排出します。

定量を満たしたら各部を戻し~

 

 

ニップル内に残ったフルードもフキフキ

 

写真が撮れなかったフロントはNISSINのラジアルマスターに変更してあり、スモークのタンクにしてあります。

フルードの汚れが外からは判断しにくいのは分かっていましたが、キャップを開けても劣化具合がわかりにくいですね...

抜き取ったフルードを見てようやく確認できる感じでした。

1年で交換すると決めていかないと外見では判断が難しく感じました。

 

 

腰は重かったが、始めてしまえば、さほど時間も取らないので最低でも年一回を継続していきたいと思います。