以前から気になっていた、地味なパーツを交換してみたよ。
すでに交換済みで写真がありませんが....
「RCエンジニアリング クラッチ・ベアリングシステム」
クラッチレバーからマスターへ力を伝達する部品(タイコ)です。
レバーの軸に当たる部品ですが、割とマメにグリスアップしてあげないと、すぐに操作性が落ちてしまいます。
だったら「軸にベアリングを入れてしまえ」って商品なのかな?
交換自体は簡単です。
まるで目立たないパーツで、劇的な変化が期待できるわけではありません。
気になっていても、購入に踏み切れていなかった理由ですね。
実際、交換してレバーを握っても「ほぼ体感できません」
グリスアップを怠っていて、タイコが傷だらけとかの場合は激変すると思います。
では交換する意味がないのか?
いえ、交換してよかったです。
交換直後は体感できなかった操作感も、実際に走行してみると印象が違います。
特にレバーを握り始めの5mm位かな?
ヌルっとした操作感に変わります。
あと、取外してみたタイコを見てみると 結構な傷がついていました。
2年に一回程度のグリスアップでは機能維持出来ていなかったみたい。
交換後、時々感じることがあります。
見えない部分の地味なパーツがベアリングの効果でストレス無く働いている姿を。