タイヤ交換の際に、リアブレーキパッドが全然無い事を教えてもらいました。
かなり危ない状況で反省しなければなりません。
年1回のキャリパー清掃を兼ねて前回と同じデイトナの赤パッドを使用しました。
作業前
作業前には必ず写真を撮っています。
ライトアームさんのブログでもパッド押さえが逆についている指摘を見かける機会が多いので、元の姿を記録に残しておきます。
自戒を込めての掲載...
本当にやばかった...
ちょい乗り程度ばかりだったので、基本的なチェックを疎かにしていたようです...
前回の交換:19,751㍄
今回の交換:26,203㍄
約10,000km交換をしていなかった事になります。
清掃前のキャリパー
■使用道具
・ナイロンブラシ各種
・グリス(シリコン他)
・ピストンプライヤー
・ピストンツール
■清掃方法
清掃中の写真は撮っておりませんが私は以下のように作業をしています。
・バケツにお湯と洗剤を入れる
・パッド等の取外し
・キャリパーごと漬けておく(外したパッド等含)
・ナイロンブラシなどで清掃
・ピストンの揉み出し(メタルラバーやシリコングリス等を使用しています)
・ピストンのグリスアップ(シリコングリス)
・パッドピンのグリスアップ
・取り付け(トルクレンチにて確認)
過去記事
上記に加えパッド交換の際は
・新品パッドの面取り(古いパッドをヤスリ代わりに使えます)
・鳴き防止のグリスを薄く塗る
今回はシリコングリスの代わりに噂のベルハンマーを使ってみました。(グリスタイプ)
最初にパッドピンに塗ってみましたが、本当にツルツルになるんですね!
ゴムへの攻撃性も低いとの事なので揉み出しの時にピストンにも薄く塗ってみました。(メタルラバーと併用)
※パッドやディスク面に付着するとブレーキが効かなくなります。
自分は自己責任のもと、ゴム手袋をした手でグリスアップし組み立て時には素手で行いました。
清掃後
あとは組付けだけですが、ミスると命にかかわります。
増す締めじのトルクレンチはダブルチェックの意味も兼ねて重要です。
しかしベルハンマー。
噂に違わぬ実力です。
今後、各部のグリスアップが楽しみです。